ラクレット
タイプ:ハードタイプ
熟成期間は約3カ月です。外皮に独特の香りがあり、中はマイルド。加熱することで香り高い風味が生まれます。
1998年第1回オールジャパン・ナチュラルチーズコンテスト最優秀賞受賞、2010年ワールドチャンピオンチーズコンテスト「ウォッシュしたセミハード部門」銀賞受賞 (アメリカ・ウィスコンシン州開催)
笹ゆき
タイプ:カマンベールタイプ
ようやく納得のいくカマンベールタイプのチーズがつくれるようになったとき、「いつまでコピーをつくっているんだ?」と、ジャン・ユベール氏。
その言葉から生まれた白カビチーズ。北海道に自生する熊笹入りの塩を使い、仕上げに熊笹の葉を巻きました。笹の効果により、独特の風味や清涼感で北海道らしさを表現しています。
レラ・ヘ・ミンタル
タイプ:ハードタイプ
トムラウシ岳と化雲岳の東に流れる十勝川の最上流に「神の遊び場」と地図に記されているところがあり、そこが新得町の奥座敷です。アイヌ語で「レラ」は「風」、「ミンタル」は「遊び場」。
チーズの名前は、さわやかな味にふさわしく、「神の遊び場」から吹く風をイメージして名付けました。
雪
タイプ:カマンベールタイプ
ノルマンディ地方カマンベール村が発祥の伝統的なチーズ。本来、その名を語るためには、乳酸菌や白カビが最も活動しやすい大きさにも規定があります。
共働学舎ではその規定サイズや製法を忠実に守り、ノルマンディ地方から伝わる本物の味を追求しました。
コバン
タイプ:カマンベールタイプ
通常よりもクリームをたっぷり使って滑らかに仕上げた白カビタイプ。コクはありますが、あまりクセがないのでとても食べやすく、本格的な白カビタイプが苦手な方も受け入れやすいチーズです。
フランスでは同じようなタイプのチーズは楕円形をしており、もうすぐ、新得農場の「コバン」も江戸小判型にリニューアルする予定。
プチ・プレジール
タイプ:カマンベールタイプ
見た目はカマンベールタイプに似ていますが、白カビではなく酵母を使用。口の中でとろけるような食感は、日本ではあまり紹介されていないタイプのチーズ。
「プチ・プレジール」はフランス語で「小さな喜び」や「小さなしあわせ」。期間限定商品の「さくら」の原型になったチーズです。
さくら<季節限定商品>
タイプ:カマンベールタイプ
日本独自のチーズをつくりたくて、塩漬けにした「桜」をのせることを思いつきました。
ほのかな酸味と甘み、塩味を感じるソフトタイプのチーズで、桜のやさしい香りがアクセントに。白カビではなく酵母を使い、熟成も2週間ほど。クセがないので食べやすく、きめ細やかな口溶けのよさが人気です。