- 住宅が原因で化学物質過敏症にかかる人が後を絶ちません。
シックハウスの原因は建材、家具、家財に含まれる化学物質が原因合板、集成材、ボード、ビニールクロスの可塑剤、米ツガに注入された殺虫剤、塗料や接着剤の有機溶剤、畳の防虫剤、床下のシロアリ駆除剤、じゅうたん、カーテン、床のワックス、化粧品、トイレの芳香剤、消臭剤、防虫スプレー、衣服の防虫剤、プラスチックビニールの家具おもちゃ、など原因はたくさんあります。
- コップが水でいっぱいになるとわずかな水が入って来ても反応
化学物質を取り入れ蓄積しその人の限度を超えるとわずかな量で反応します。化学物質過敏症の人は機械が測定できない量の化学物質でも反応することがあると言われています。重症になるとネバタ砂漠、沖縄の離島、北海道の山奥など人のいないところでなければ生活できなくなります。
- ホルムアルデヒド等の法的規制と24時間換気では解決しない。
化学物質の使用を24時間換気の規制でごまかしている。現状の基準はシックハウスの解決にはつながりません。根本的に化学物質の多用が問題なので国産の無垢の木で住宅を建てるようにすべきです。
- 安全な100年住宅は殺虫処理をしていない、むくの木と漆喰など自然素材で建てる。
現在一般に建てられている家は合板、集成材などに合成接着剤が使われておりその寿命は大体20年間と言われています。だから住宅の寿命も平均27年と短くなっています。その上合板などは建てたときはピカピカでも本質的に安ものなので飽きます。コンクリートの住宅は健康によくありません。やはり在来工法で自然素材を使った住宅を建てると寿命は大幅に向上し100年200年も夢ではありません。在来工法は修理も効くので長持ちします。ただし基礎はコンクリートに寿命があるため火山灰を入れたものを使うとか抗酸化剤を入れるとか何らかの工夫が必要でしょう。
- 自然住宅は思ったほど高くない。
一般の住宅は坪25万円から大手だと100万円ぐらいまであります。いい木材を使ってもそれほど高くならないそうです。材木が建物全体に占める割合は10%強だそうです。自然住宅はそれほど高くありません。だいたい坪55万円から85万円ぐらいでかなり立派な家が建つそうです。
- 今ある家の化学物質を防ぐ
EMセラミック、EM発酵液、ポーマン、炭などで徹底的に処理します。驚くほどコストはかかりません。日常的にもEM発酵液などを使います。住宅も長持ちするようになります。