もちろん、食の大部分を輸入に頼っている現在の日本で全てをすぐ国産に切り替えることはとても難しいことです。ですが、普段口に入れているものがどういったものなのか、きちんと理解することは、自分にとって、なにより、自分で食べるものを選択する能力がまだ乏しく、親から与えられるものを食べるしかない子供たちにとってはとても大切な問題ではないでしょうか。
お店には同じ農産物でありながら倍以上も違う価格のポップがつけられて隣り合って並べています。どうしてこんなに安いの?どうして同じ野菜なのに倍も値段が違うの?普段当たり前のように見ている光景ですが、その値段の裏にある「理由」についてもう一度考えてみませんか?