種を播くとき、素直な心で 時間をかけて”手”で播くの 十勝の新得で農業を始めて32年。毎年大勢の研修生も受け入れ、化学肥料、農薬はもちろんのこと、動物性肥料もほとんど使わない有機農業をしている。
「作っている野菜は、ほうれん草、かぶ、大根、芋、人参、キャベツ、白菜、ブロッコリー、レタス、リーフレタス、サニーレタス、スイートコーン、きゅうり、ズッキーニ、ささげ、枝豆、小松菜、春菊、かぼちゃ・・・・」と次々と出てくる野菜の数の多さにびっくり!
↑平賀元藏さん
十勝の新得で農業を始めて32年。毎年大勢の研修生も受け入れ、化学肥料、農薬はもちろんのこと、動物性肥料をも使わない有機農業をしている。種を播くとき、素直な心で 時間をかけて”手”で播くの十勝の新得で農業を始めて32年。毎年大勢の研修生も受け入れ、化学肥料、農薬はもちろんのこと、動物性肥料もほとんど使わない有機農業をしている。
「作っている野菜は、ほうれん草、かぶ、大根、芋、人参、キャベツ、白菜、ブロッコリー、レタス、リーフレタス、サニーレタス、スイートコーン、きゅうり、ズッキーニ、ささげ、枝豆、小松菜、春菊、かぼちゃ・・・・」と次々と出てくる野菜の数の多さにびっくり!
「自然界と一緒に働くの」と平賀さん。
「自然界の助けをもらって野菜を育てると、とてもよい野菜ができるんです。
だから、種まきをするときも研修生にも、速くなくていいから,1つ1つ丁寧に心を込めて種まきして、と頼むんです。そうすると育ち方が違うんですね。」
外に出て、ハウスの野菜を見せていただきました。ビニースハウスも今の普通の農家さんが使っているような大きなハウスではなく、こじんまりとした手作り感溢れるハウスがとても愛らしい!
100メートルもあろうハウスの中には、実際に手で種まきをしたというほうれん草が処狭しと、青々とした葉っぱを天にむかって広げていました。
「今のほうれん草は甘いんですよ」 ほうれん草を葉をむしり、食してみる。青臭さやえぐみもなく甘くて美味しい。「おいしいでしょ」とにっこり笑う平賀さん。また越冬した人参のジュースを頂きました。皮もそのまま。人参丸ごとと、リンゴをいれただけというそのジュースの美味しさに、取材チームの私たちは何度も何度もお代りをしてしまいました。
本当の栄養の入った野菜は、身体が目覚め、身体が喜ぶ本物のお味でした!恐れ入りました!!!
(写真上)ハウスの中に端から端まで育っているほうれん草たち。これもみんな手で種まきされたという !
この緑の濃い色!、つや!、勢い! 味はもとより、生命力と喜びに満ちあふれている野菜たちです!
●耳寄りなお知らせ!!!
平賀さんの人柄に惹かれてくる人々は様々。そんな平賀さんのもとで有機農業の手ほどきを受けながら、有機農業が学べるそうです。研修したい人は、どうぞ直接大晶ファームにお問合せください。食べること、住むところも提供されるそうです!連絡先:大晶ファーム 上川郡新得町宇屈足西1線12番地 TEL:01566-5-3326
(左)年季の入ったご愛用のトラクター
(中央左)用意してくださっていた人参ジュース
(中央右)生き生きと立派なほうれん草の株
(右)これが幻の十勝で越冬した人参のジュース