牛は主に草を食べて育つもの。ゆったりとした環境の中で草を食べて育つ牛。草を中心に国産の飼料を食べて育った牛肉が安全で本来のおいしさを持っていると思います。霜降りはフォアグラのように強制的に脂肪分を増やした牛肉で健康にも好ましくないのではないでしょうか。牛肉はたまに食べるのがいいものです。1キロの牛肉を作るのに10kgの穀物を食べさせます。また輸入穀物を食べるのでフードマイレージも跳ね上がります。牛肉はお祝いのときなどに食べるものですね。
- 一般の家畜は主に輸入穀物で育てられます。
輸入穀物の多くはポストハーベスト農薬に汚染され遺伝子組み換え作物の割合も高くなっています。 農薬は脂肪に溜まるので危険です。
- 牛のえさには成長させるための抗生物質が使われています。
牛は草を食べる動物なのに穀物をたくさん食べると胃の中が異常に発酵します。そのため順調に太らせるためにモネンシンなどの抗生物質が使われています。このような抗生物質の使用はEUでは禁止されています。
- 牛成長ホルモン
アメリカの牛には女性ホルモンが使用されておりEUでは輸入を禁止しています。この女性ホルモンは女性や子供に乳がんを発生させる危険が疑われています。
- BSE
20か月未満の牛は検査しなくても大丈夫とのことですが、それは検出可能な濃度になっていないということであり感染源のプリオンがないということではありません。ホメオパシーの検査では最近BSEのキャリアが増えているとのことなので安全な牛肉を食べたほうがいいでしょう。
- 霜降りの肉
霜降りの肉は脂肪分が多く、脂肪の摂りすぎとなります。短角牛など脂肪の少ない種類の肉を食べることが健康に良いのです。