一般に売られている醤油・醤油の特徴
- 脱脂大豆を使用し、温度管理をして3か月から4か月で出来上がります。味噌も温度管理をすればたった3か月から4か月で出来上がります。
- 原料は輸入大豆を使っているものが大半です。
- 最近の味噌にはだし入りと称し化学調味料を添加したものもあります。その不自然な味になれると最初は自然の調味料では物足りなく感じることもありますが、本物の味はすぐわかるようになります。
上記のものに比較して天然醸造の醤油は出来上がりまで1年以上かかります。
天然醸造の味噌、醤油の特徴
- 自然の味噌、醤油でも木桶で作られているものとタンクで作られているものがあります。また殺菌して発酵菌を殺していない生醤油、生味噌があります。
- 自然食品店の味噌、醤油は一般的に自然塩を使います。その面でも大量生産品と大きな違いがあります。自然塩は高血圧など減塩の必要な人でもそれほど負担をかけません。
- 味噌は発酵の元になる麹の種類で分かれます。米味噌、麦味噌、豆味噌に分かれます。麦味噌、米味噌、豆味噌の順で出来上がりが早くなります。子供には麦味噌が合うそうです。
- 味噌、醤油は名水など使うもの、そして水の処理によっても大きく違います。醸造元から水に対するこだわりを聞くのも楽しいものです。
料理は自然の調味料を使うだけで本当においしくなります。料理通の中には味噌汁を作るときに一切、出し汁を取らないで自然味噌だけで作る方がおいしいと言う人もいます。